栗橋保育園は都心から約50km、埼玉県東部に位置し、鷲宮神社、権現堂公園、菖蒲城址など深い歴史や自然を背景とした恵まれた環境を活かし、心豊かに明るくすこやかに、子どもたちに寄りそう暮らしを目標に、日々活動しています。

理事長からお父様、お母様へのご挨拶

保育園時代の子どもたちの成長は実に素晴らしくその速さに驚きます。
0歳から6歳までに身長は2倍以上に体重は約4倍になります。はっきりと目に見える成長だけではなく言葉や運動機能も同様に成長します。抱っこされてオギャと泣くばかりだった赤ちゃんがやがてウマウマと言葉らしい声を発するようになり2歳ともなれば歌い・笑い主語・述語を話せるようになり年長クラスになる頃には約5万語ともいわれる語彙(ごい)を駆使して考えや思いを自由自在に話せるようになるのです。

年長クラスになると毎朝グランドを1キロ2キロも走れる体力を持つようになります。明るいあいさつもでき、お花やメダカの世話をするなど社会性や優しさも養われてきます。

三つ子の魂百までと言う昔からのことわざがあります。保育園はその三つ子が一日の大半を過ごす生活するところですから保育士の責任の重さを実感いたします。

乳幼児期はどの子にとりましてもかけがえのない人生の一部です。乳幼児の成長には生活に関わる人や環境の在り方が大きく影響いたします。子どもたちが現在(保育園の時代)を最もよく生き望ましい未来をつくりだす基盤を培う保育を実践しなければと痛感いたします。

栗橋保育園は何よりどの子もが安心してくつろぎ、ありのままの姿をさらせる安心のもう一つの我が家でありたいと存じます。同時に友達と一緒に遊びそして体験しながら様々な知恵や感性を体得する心豊かな明るく健やかな成長の場でありたいと存じます。
しかしながら子どもたちの成長は保育園だけで完結するものではありません。何としてもご家庭と手を携えて子どもへの相互理解を深め行政や地域の皆様のご理解ご支援を頂くことが必要です。栗橋保育園の子どもたちはご家庭の宝ものであると同時に地域の宝物です。

願い

子どもの成長にかける思いを栗橋保育園と各ご家庭そして地域の皆様が一つにして園児たちをを見守っていただきたく心からお願い申し上げる次第です。

理事長 竹下成子